アルペンスラローム競技における競技者が止まった後の継続禁止は昨シーズン、SAJ特別ルールにより全てのSAJ公認大会で適用を除外されていましたが、2024/2025シーズンから、国内で開催される全てのSAJ公認大会においてFISルールを適用し、下記のとおり禁止となりますのでお知らせいたします。
なお、本件についての詳細情報は、「2024-2025アルペン競技ハンドブック第2版」をご確認ください。
記
ICR 614.2.3 競技者が止まった後の継続禁止
競技者が完全に止まった場合 (例:転倒) 、その競技者は、前の旗門やその後の旗門を続けることはできない。
≪シングルポールスラローム競技における通過の定義≫
ICR 804.3 アウトサイドポールがない場合は、スラロームの通常のレースラインに沿って、ターニングポールからターニングポールまでの架空の線を越え、両足とスキーの先端がターニングポールの同じ側を通過しなければならない。もし 競技者が、ポールをまたぐなどの失敗をしていないにもかかわらず、片方のスキーを失った場合、残ったスキーの先端と両足が、両方の条件を満たさなければならない。外側のポールがある場合 (最初と最後のゲート、ディレイドゲート、コンビネーション (ヘアピン、バーチカル) )は、第 661.4.1 条が有効である。
参考
【お知らせ アルペン】アルペンスラローム競技における競技者が止まった後の継続禁止について | 公益財団法人全日本スキー連盟