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2021/12/17

2021-22シーズンにおけるアルペン各種ルール変更に関する 大会での運用について【通知】

標記の件に関しまして2021-22シーズンよりルール変更となっておりますので、以下の通りにご対応下さい。

1)FIS・SAJ ルールともにスキーブーツソールの厚さが変更になりました。
(改訂前) 許容値を含めた測定値として 45mm (43mm+2mm) が上限値
(改定後) 許容値を含めた測定値として 43.5mm (43mm+0.5mm)が上限値

2)FIS・SAJ ルールともにフッ素化ワックスが使用禁止になりました。
  昨シーズン適応延期となっていた国際スキー連盟(FIS)のルール、ICR222.8条項については、今シーズンより適応となっております。
 2021年9月28日にSAJホームページライブラリーに掲載されている日本語版競技規則(ICR)2021年7月版でご確認ください。

日本語版競技規則(ICR)2021年7月版(P24)
222.8 フッ素入りスキーワックスの禁止
フッ素を含むワックスやチューニング製品の使用は、FIS のすべての種目およびレベルで禁止する。フッ素系ワックスは競技上、有利になることがあり、競技中に使用した場合は失格となる(競技規則および用具の仕様を参照)。

 未だ、フッ素を検知する機器がなく今シーズンについても競技会での検査は行いません。
 FISから2021.11.08発表されたプレシジョンにおいても罰則は設けないことになっておりますが、フッ素成分が自然環境や人体へ悪影響をもたらすということからルール化された経緯を十分ご理解いただき、遵守下さるようお願い致します。

参考:SAJ【事務連絡 アルペン】フッ素化ワックスの使用禁止 及び検査実施の見送りについて

*1)及び2)ともに 兵庫県スキー連盟主催大会においても準用いたします。2)について罰則はないとしておりますが、大会での公平性を保つという観点から絶対にフッ素ワックスを使用して大会に出場することが無いようにしてください。

*大会要項にて「全日本スキー連盟競技規則により実施される大会」と記載のある大会(例:県高校総体、県中学総体、各ジュニア記録会等)も全日本スキー連盟競技規則でフッ素ワックスの使用禁止となっておりますので大会で使用してはいけません。

3)レーシングスーツについて
マスターズ、ユース(K2)の大会を除く、FIS,SAJ 公認大会において、FIS ラベルのあるレーシングスーツの着用が義務つけられます。
従来の FIS 環(プロンプト)も認められません。

4)ヘルメットについて
全てのFIS およびSAJ 公認大会では、新規格対応表示(FIS ステッカー[RH2013])が明示されているヘルメットの着用を義務とし、DH、SG、GS 競技に適用される。メーカー公式付属品以外の装着は禁止とする。
SL では、ヘルメットの耳部分のソフトパッドの使用を認めるが、EN1077 またはASTM2040 認証が必須である。
※SAJ 特別規定
SL のFIS 規定については推奨とする。

 

*3)及び4)兵庫県スキー連盟主催大会においては、「推奨」とします。
但し、国体予選において、国体(本選)出場の意思のある選手は着用してください。
指定外の用具で出場の場合、国体出場枠内に入っても、代表選手選考の対象とはならないので留意ください。

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